キーワードを停止しているのに自分の広告が表示されている
そんなお悩みありませんか?
実は
それには
様々な要因が考えられます。
そこでこのページでは
キーワードを停止しているのに
広告が表示される5つの理由を説明していきます。
キーワードを停止しているのに
検索すると自分の広告が表示される場合は
この5つのどれかに当てはまっていないか
ぜひチェックしてみてくださいね。
キーワードを停止しているのに広告表示される5つの原因
設定ミスにより広告が表示されている場合
広告主が、誤って一時停止に設定したキーワードを再度有効にしてしまうなど、
設定ミスによって広告が表示されてしまうことがあります。
そのため
しっかりとキーワードがオフになっているかを
まず確認してみましょう。
キーワードが複数の広告グループに含まれている
一時停止に設定されているキーワードが、
複数の広告グループに含まれている場合、
他の広告グループで有効になっている場合には広告が表示されてしまうことがあります。
この場合、広告グループ単位で一時停止を設定する必要があります。
キーワードが別の広告キャンペーンに含まれている
同じアカウント内で、一時停止されたキーワードが
別の広告キャンペーンに含まれている場合、
その広告キャンペーンで有効になっている場合には広告が表示されてしまうことがあります。
この場合、アカウント全体で一時停止を設定する必要があります。
キーワードがマッチタイプの問題
キーワードが一時停止されているにもかかわらず、広告が表示される場合、
ほかのオンになっているキーワードのマッチタイプのせいで
広告表示の対象になっている可能性があります。
例えば、
広告主が
同じキーワードを「完全一致」と「フレーズ一致」のマッチタイプで出稿している場合、
マッチタイプ「完全一致」のキーワードを一時停止していても、
「フレーズ一致」のマッチタイプで広告が表示される可能性があります。
もしくは
同じアカウントに
同じキーワードがなかったとしても
同じアカウントに部分一致のキーワードが存在している場合
その部分一致キーワードが拡張することで広告が表示される可能性もあります。
そのため
そのキーワードでどうしても広告を表示したくない場合
その広告グループ or キャンペーンで
除外キーワードでそのキーワードを設定しておく必要があります。
タイムラグの問題
Google広告には、一時停止に設定されたキーワードでもキャッシングされている場合があります。
これは、Google広告システムがキーワードの一時停止設定を更新していない可能性があるためです。
つまり、タイムラグの問題です。
この場合は、数分間待ってから広告表示を再度確認することで
問題が解決する場合があります。
以上のように、一時停止に設定されているキーワードであっても、
広告が表示される理由には様々な要因が考えられます。
広告運用を行う上で、これらの問題を理解し、適切な設定や対応を行うことが重要です。
管理画面で数字が表示される理由
また、一時停止に設定されたキーワードであっても、
そのキーワードで広告表示回数やクリック数、費用が発生する場合があります。
これは
先ほどのタイムラグの問題で
停止をしてから実際に広告表示されなくなるまでの
数分間にクリックされてしまった可能性があります。
また
よくある事例としては
データ表示のタイムラグの問題です。
どういうことかというと
Google広告では
リアルタイムに広告の数値が
管理画面に表示されているわけではありません。
実は
管理画面に表示されている数値は
3時間ほど前までのデータであることが多いです。
ですので
キーワードを停止したとしても
その時点での管理画面の数値は3時間前ほどの数値なので
そこから停止時点までに広告表示やクリックがされると
管理画面の数値も増えることになります。
そのため
停止した翌日でも
クリックや費用が発生していると
上記5つの問題のどれかが該当している場合がありますが
停止した当日の場合
停止した後でも管理画面上の数値が増えることはあります。
まとめ
まとめると、
Google広告で一時停止に設定されているキーワードで広告が表示される理由には、
設定のミスや別広告グループorキャンペーンに同種のキーワードがある場合、
マッチタイプの問題による場合、タイムラグの問題などが考えられます。
また
広告管理画面に表示されているデータは
3時間ほど前のデータであることが多いですので
3時間前から停止するまでに広告表示やクリックがあれば
キーワードを停止したのに
管理画面の数値が増える可能性もあります。
以上のことを考えながら
実際に
何が問題なのかという問題点を
しっかり確認していきましょう。